- 古着転売歴:2年10ヶ月
- 最高月利:32万円
- 平均月利:20万円
- メルカリ(フォロワー):1520
- BASE(フォロワー):1350
※2023年10月現在
- 古着転売にマーケティングは必要?
- 具体的にどんなスキルが必要なの?
- マーケティングって何の役に立つの?
この記事はこれらのお悩みを解決します!
あなたは「古着転売にマーケティングは必要?」と悩んでいませんか?
結論、すべての商売においてマーケティングは必要です。
古着転売をしていると、様々なマーケティングスキルが必要であることに気づきます。
そこで本記事では、古着転売に役立つマーケティングスキルを5つ紹介します。
ぜひこの記事を、マーケティングについて学ぶきっかけにしてください。
目次
そもそもマーケティングとは

まず最初に、マーケティングとはなにかを簡単にご説明します。
様々な定義がありますが、『もしドラ』で有名なピーター・ドラッカーは「マーケティングの理想は、販売を不要にするものである。」と述べています。
つまり一言で言い表すと、「こちらから売り込まなくても、お客さまから自然に買いたくなる状態を作ること」です。
マーケティングの中にはリサーチや広告宣伝、データ分析など様々な種類があります。
ではこれから、古着転売に必要なマーケティングスキルを具体的にご紹介します。
古着転売に必要なスキル5選
先述しましたが、古着転売では様々なマーケティングスキルが必要です。
今回はその中でも、代表的なスキルを5つご紹介します。
- ターゲティング
- 差別化
- 写真撮影
- コピーライティング
- SNS運用(広告)
それでは、1つずつご説明します。
①ターゲティング

ターゲティングとはつまり『誰に売るか』を明確にすることです。
ここが定まっていないと、自然に売れる状態をつくれるはずがありません。
古着転売の場合、扱う古着によってターゲットは変化します。
- 90s古着:18~24歳の大学生
- ヴィンテージ:4~50代のサラリーマン
- キッズもの:3~40代の主婦層 等
マーケティングでは一般的に、まず年齢や性別などでターゲットをわける『セグメンテーション』を行います。
その後特定のセグメントに絞って、さらに具体的なお客さまのイメージ像を作り上げるのが『ターゲティング』です。
例えば90s古着を取り扱っているのであれば、以下のようなターゲティングができます。
『地方国立大に通っており、月に使えるお金はバイト代4万+仕送り3万、その中の1割を古着代に当てている一人暮らしの男子大学生』
上記はあくまで例ですが、自分がどんな人に対して古着を売るのかを明確にすることから始めましょう。

②差別化

差別化とは『競合ではなく、自分から買ってもらう理由』を作ることです。
つまり、古着といえばココ!とお客さまから思われるような理由を作る必要があります。
差別化戦略には、以下の3つの軸があります。
1.手軽軸
手軽に済ませたいと考えているお客さまを狙った戦略。
ファッション業界で言えば、しまむらやGUなどがこの戦略。
2.商品軸
とにかく良いものを求めるお客さまを狙った戦略。
ルイヴィトン、グッチなどの高級ブランドがここに当たる。
3.密着軸
『いつもの店』や『気の知れた店主がいる店』などのいわゆる行きつけを求めるお客さまを狙った戦略。
下北沢や高円寺にある小さな古着屋、自分の好みの服がおいてある古着屋などが当てはまる。
これらの差別化戦略の3つの軸を古着転売に当てはめると、例えば以下のような考え方ができます。
- 手軽軸:若者向けに90s古着をとにかく安く売る
- 商品軸:富裕層向けにレアなヴィンテージデニムを売る
- 密着軸:お客さまの希望する商品を上下セットで売る
軸を定めることによって、自分が目指すべきお店のイメージが明確になります。
その結果「安くで古着買うならあそこだよね!」のような、『自分から買ってもらう理由』が形成されていきます。
③写真撮影

ここからは、テクニック的な話になります。
自然に買いたくなる状態をつくるには、キレイな写真が必要です。
古着転売では、お客さまが買いたくなるような写真撮影のスキルは必須になります。
メルカリやBASEなどのアプリでは、1枚目の写真のみがお客さまの目に入ります。
そこで商品をタップしてもらうかどうかが、あなたの売上に大きく関わるのです。
写真撮影の手順については、以下の記事にて詳細に説明しています。

④コピーライティング

コピーライティングとは、主に広告宣伝のための文章のことを指します。
つまり、お客さまの興味を引き、購入に結びつけるような文章を書くスキルです。
古着転売の中には、例えば以下のような文章を書く機会があります。
- お店(アカウント)のプロフィール
- 商品説明欄
- プッシュ通知などの販促 等
魅力的な文章を書くスキルがあれば、それだけでお店の売上はグッと伸びます。
以下の2つの記事では、プロフィールと商品説明欄の書き方やテンプレートを紹介しています。


⑤SNS運用(広告)

最後はSNS運用です。
SNSマーケティングという言葉があるように、SNSを利用してお店の認知度を上げたり商品を宣伝するのが主流になっています。
古着転売の場合、特にinstagramを使ったマーケティングがオススメです。
instagramは写真が必須なため、自分の商品を紹介したり、ショップの世界観を表現できたりと、古着転売との相性は抜群です。
またBASEなどのECサイトと連携できるため、instagramから直接ショップへの誘導も可能です。
さらにセールや企画の告知を、instagramの広告機能を使って少額から始めることも出来ます。
今やSNSマーケティングは、オンラインでビジネスをする人にとって必須のスキルになりつつあります。
個人のスキルが必要な時代

ここまで、古着転売に必要なマーケティングスキルをご紹介しました。
既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、必要なスキル=身につけられるスキルでもあります。
つまり古着転売を通して、これらのマーケティングスキルを自分のものにできるということです。
個人が簡単にビジネスを始められる今、マーケティングスキルを身に着けているかが今後鍵になります。
私は、マーケティングスキルを身につける入り口として古着転売をやってみることは最適な選択肢だと思っています。
古着転売を通して、個人で稼げる人材を共に目指しましょう!
まとめ
今回紹介した内容を読めば、古着転売に必要なマーケティングスキルが何かわかります。
本記事の内容をもう一度まとめてみましょう。
- ターゲティング
- 差別化
- 写真撮影
- コピーライティング
- SNS運用(広告)
以下の記事では、古着転売初心者の方でも月10万円稼ぐための30ステップをまとめています。
ぜひ参考にしてください。
