- 古着転売歴:4年
- 最高月利:32万円
- 平均月利:20万円
- メルカリ(フォロワー):1670
- BASE(フォロワー):1640
※2024年11月現在
- 服の写真を上手に撮りたい!
- 具体的にどこを撮ればいいの?
- メルカリで売れる写真のコツは?
この記事はこれらのお悩みを解決します!
あなたは「メルカリに出品する服の写真の撮り方がわからない」と悩んでいませんか?
メルカリで最も重要なのは写真です。
なぜならメルカリでは商品写真がタップされない限り、100%売れないからです。
そこで本記事では、メルカリで目を引く服の写真を撮るコツを画像付きで徹底解説します。
この記事を読めば、誰でも売れる写真を撮影できるようになります。
目次
写真撮影の事前準備
本記事の内容は動画でも説明しておりますので、文章より動画のほうがいい!という方はぜひご活用ください。
具体的な撮影手順の前に、まずは事前に準備するものから説明します。
①カメラの設定
事前にしておきたいiPhoneカメラの設定は、主に以下の3つです。
- フォーマットの変更
- グリッド線の追加
- カメラ比率の設定
1つずつ、簡単に説明していきます。
・iOSのバージョンによって画面の表示が異なる場合があります
1.フォーマットの変更
まずは、iPhoneカメラのフォーマットをHEICからJPGに変更します。
なぜなら画像を加工する際、HEICに対応していないアプリが多いからです。
- STEP1設定のカメラをタップ
- STEP2フォーマットをタップ
- STEP3互換性優先にチェック
2.グリッド線の追加
次にグリッド線を追加します。
グリッド線とは撮影する際の補助線のことです。
グリッド線があると常に同じ画角で撮れるため、写真に統一感が生まれます。
- STEP1設定のカメラをタップ
- STEP2グリッドをオンに
3.カメラ比率の設定
次はカメラの比率です。
メルカリでは、正方形の写真じゃないと見切れることがあります。
撮影の前には必ず、スクエアモードになっていることを確認しましょう。
- STEP1カメラ上部の「^」をタップ
- STEP2スクエアを選択
②なで肩ハンガー
使用するハンガーは、なで肩仕様のハンガーがオススメです。
100均のハンガーを使うと、どうしても生活感が出てしまいます。
古着転売は基本的に自宅内でできるビジネスですが、だからこそ服の写真から生活感が出ないように気をつける必要があります。
オススメのなで肩ハンガーは、私も使っているタヤハンガーです。
タヤハンガーはスチール製で安っぽさを感じさせないので、誰でも簡単にお店で売っているかのような写真を撮ることができます。
私が古着転売を始めたばかりの頃、なで肩ハンガーを使ったらメルカリの反応が2倍にも3倍にも増えました。
それほど、なで肩ハンガーは古着転売において大きな役割を担います。
数あるタヤハンガーの中でも、私が愛用しているのが「SMT-2179F-BN-N32」という品番のハンガーです。(上の写真のものです)
このハンガーを使い始めてから売上が伸びたため、このハンガーのおかげで古着転売で稼げていると言っても過言ではありません。
「なで肩ハンガーってどれを買っていいのかわからない!」という方は、まずは迷わずコチラを購入されることをオススメします。
「SMT-2179F-BN-N32」の詳しい説明や最安価格での入手方法については、以下の記事を参考にして下さい。
③壁紙用フック
ハンガーを掛けるためのフックは、ダイソーの「針穴を空けない!壁紙に貼れる壁紙用フック」がオススメです。
特殊な接着剤を使って壁紙に貼るので、壁に穴を空けたくない方には最適です。
種類は3つあり、1つ入りのものは耐荷重が2kgもあります。
オーバーオールのような重たい古着でも、全く問題なく吊るせます。
通販では買えないため、ダイソーに行けない方は清和産業のくりぴたフックがオススメです。
実はくりぴたの方が先に販売されており、商品パッケージもそっくりなので、もしかしてダイソーがパクったのでは…?笑
④リメイクシート
背景は、リメイクシートを使いましょう。
一般的なご家庭の白い壁紙でも大丈夫ですが、生活感を取り除くならリメイクシートがおすすめです。
メルカリでは、タイル柄やレンガ柄などのリメイクシートを背景にしている方も多いですね。
私はSeriaのリメイクシート白(約45cm×90cm)を6つ購入し、縦に3つ、横に2つ繋げて縦135cm×横180cmの撮影スペースを作成してます。
これだけ広さがあるとTシャツはもちろん、大きめのアウターも楽々撮影できます。
⑤撮影背景シート
「ハンガーでの壁掛けはめんどくさい!」「壁にリメイクシートを貼りたくない…」という方には、撮影背景シートがおすすめです。
撮影背景シートとは以下のような、平置きでの写真撮影に役立つアイテムです。
私が使っているのはピノスタジオの撮影背景シートです。
ボードと背景シートを組み合わせて、簡単に撮影背景を作ることができます。
撮影背景シートの詳細は、以下の記事を参考にしてください。
⑥シーリングライト
最後に照明ですが、一般的な昼白色のシーリングライトでOKです。
逆に温かみのある電球色の照明は、服の色合いが伝わりづらくなるので避けましょう。
通販で「シーリングライト」と調べるとめちゃくちゃ種類が出てきますが、私は以下のリンクのものを6畳の部屋で使用してます。
シンプルなリモコン付きのシーリングライトです。
写真撮影のコツ
ここからは、服の写真を撮るコツをご説明します。
写真の枚数は7~10枚がオススメです。
- メイン:1枚
- 正面:1枚
- 背面:1枚
- タグ:1枚
- 脇あたり:1枚
- アピールポイント:1,2枚
- 不良部分:該当箇所分
もちろん「絶対にこの通りじゃないとダメ!」ではなく、あくまで一つの方法としてご紹介します。
ぜひアレンジして、さらに良い撮り方を見つけてください。
①メイン
まずはメイン写真です。
この写真をきれいに撮れるかが、あなたのアカウントの売上を左右します。
なぜならお客さまがメイン写真をタップしなければ、その服は100%売れないからです。
それでは、以下の写真を見ながら①~⑤まで解説していきます。
- STEP1①脇の部分はひし形にハンガーに服をかけたら、まず脇の部分をひし形に整えます。
こうすることによってシルエットがきれいに見えます。
- STEP2②正面のロゴなどが見えるよう調整正面部分にロゴなどがある場合、シワになって見えないともったいないです。
必ず正面を向くよう調整しましょう。
- STEP3③服の中心を右グリッド線に服の中心を右グリッド線に合わせ、画角を定めます。
少し右にずらす理由は、空いたスペースにブランドロゴなどの情報を記載できるからです。
- STEP4④下部分は見切れてOK服の下部分は見切れていてOKです。
あまり遠ざかるとインパクトが薄くなります。
- STEP5⑤左側のスペースを意識③にもありますが、左側のスペースにはブランドロゴなどの情報を書き込むとより良いです。
写真の加工については、以下の記事をご参照ください。
②正面
続いては正面の写真です。
左右対称に撮ることを意識しましょう。
- STEP1①グリッド線で左右対称に縦二本のグリッド線を両肩に合わせて、左右対称に撮影します。
左右対称は、キレイに写真を撮る基本中の基本です。
- STEP2②正面のロゴなどが見えるよう調整正面部分にロゴがある場合、シワにならないよう気をつけましょう。
- STEP3③下部分は見切れないようにメイン写真は見切れてOKでしたが、正面写真はしっかり全体像が見えるように撮影しましょう。
③背面
基本的には②を裏返しにするのみで、注意点は一緒です。
④タグ
タグはサイズやブランドの情報が分かる部分なので、必ず撮影しましょう。
影が写りやすいので注意してください。
- STEP1①タグ部分をアップで撮影
- STEP2※丸まっている場合はハサミを使う
タグが丸まって撮影しにくい場合はハサミで抑えましょう。
指で触っているのを撮影するのは、衛生上あまりオススメしません。
⑤脇あたり
続いては脇あたりの写真です。
脇部分に黄ばみや汚れがないことを示し、清潔感をアピールできます。
必要ないと思ったら撮影しなくても構いません。
見切れて見えないところは、自分の右手で持っています。
反対の手で、できるだけスマホと衣類を平行に保って撮影しましょう。
服が半袖の場合、透明のセロテープで袖を固定すればOKです。
⑥アピールポイント
アピールポイントになるであろう、服の特徴をアップで撮影しましょう。
例えば、以下のような部分が該当します。
- 胸元のワンポイントロゴ
- ボタンに刻印されたブランド名
- 袖横にプリントされたブランド名
- ジップに刻印されたブランド名
⑦不良部分
不良部分は隠したくなるのが心理ですが、包み隠さず全て撮影してください。
お客さまからのクレームや返品対応、低評価の要因になります。
特にメルカリは、低評価がつくと致命的です。
包み隠さず、ありのままの状態をお客さまに伝えましょう。
写真撮影を外注化する方法
実は古着転売の写真撮影は、外注化することができます。
今よりもっと売上をあげたい方や、作業の効率化を図りたい方におすすめです。
以下、実際に私が外注したLeeのスウェットトレーナーの写真一覧です。
古着転売の外注化については、以下の記事もぜひ読んでみてください。
まとめ
今回紹介した服の写真撮影の方法を実践すれば、あなたのメルカリでの売上はさらに伸びます。
本記事の内容をもう一度まとめてみましょう。
- メイン:1枚
- 正面:1枚
- 背面:1枚
- タグ:1枚
- 脇あたり:1枚
- アピールポイント:1,2枚
- 不良部分:該当箇所分
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