- 古着転売歴:4年
- 最高月利:32万円
- 平均月利:20万円
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※2024年11月現在
- 古着転売って何が必要なの?
- どんな道具を準備しておくべき?
- 役立つ便利アイテムが知りたい!
この記事はこれらのお悩みを解決します!
あなたは「古着転売って何が必要なの?」と悩んでいませんか?
古着転売は仕入れや販売、発送、管理など複数の工程に分けられ、各工程ごとに必要な道具が変わってきます。
そこで本記事では、古着転売に役立つ便利アイテムを各工程ごとに分けて徹底解説します。
これを読めば、古着転売に必要なアイテムを一気に理解することができます。
仕入れ編
本記事の内容は動画でも説明しておりますので、文章より動画のほうがいい!という方はぜひご活用ください。
まず始めに紹介するのは、古着を仕入れる際の仕入れ工程に役立つアイテムです。
紹介するアイテムは、以下の通りです。
- FRAKTA フラクタ
- 万能ハサミ
※随時更新します
それでは一つずつ、ご紹介します。
①FRAKTA フラクタ
まずはじめに紹介するのはイケアのキャリーバッグ、フラクタです。
仕入れの際、購入した古着を車や自宅まで持ち運ぶ際にかなり重宝します。
軽い割にしっかりしているので、何度使いまわしてもなかなか壊れません。
また仕入れだけでなく、コインランドリーまで古着を洗濯しに行く際のランドリーバッグとしても役立ちます。
まさに古着転売には欠かせない必需品です。
②万能ハサミ
続いてのアイテムは、万能ハサミです。
主に、ベールを仕入れたときの開封時に使用します。
ベールとは上画像のように、服がパンパンに詰まった袋のことを指します。
PPバンドというプラスチック製のバンドで外側からキツめに縛られているため、普通のハサミだと痛んでしまう恐れがあります。
万能ハサミは100均にて500円程で売られているものがあるので、そちらがおすすめです。
販売編
続いては、仕入れた古着を撮影し出品するまでの販売工程に必要なアイテムをご紹介します。
紹介するアイテムは、以下の通りです。
- なで肩ハンガー
- ベスト用ハンガー
- ボトムス用ハンガー
- 壁紙用フック
- リメイクシート
- 撮影用背景
- シーリングライト
- 巻き尺
※随時更新します
それでは一つずつ、ご紹介します。
①なで肩ハンガー
古着転売に使用するハンガーは、衣類のシルエットがきれいに見えるなで肩ハンガーがおすすめです。
中でもおすすめなのが、私も愛用している「SMT-2179F-BN-N32」というタヤ製のハンガーです。(上の写真のもの)
私がまだ古着転売初心者の頃、このハンガーを使い始めてからメルカリの反応が2倍にも3倍にも増えたことを覚えています。
「なで肩ハンガーってどれを買っていいのかわからない!」という方は、まずは迷わずコチラを購入されることをおすすめします。
タヤハンガーについての詳しい説明や最安価格での入手方法については、以下の記事を参考にして下さい。
②ベスト用ハンガー
ベストを撮影する際は、反対になで肩ハンガーは使わないほうがいいです。
私自身が色々試したところ、ベストの場合はなで肩ハンガーよりも、一般的なハンガーの方が形がキレイに見えます。
袖がない分、わざわざなで肩にする必要がないといった印象です。
こちらは100均に売っている、普通の木製ハンガーで問題ありません。
③ボトムス用ハンガー
同じく、ボトムスを撮影する際もなで肩ハンガーは使いません。
ボトムスにはボトムス用のクリップが付いたハンガーをおすすめします。
こちらも100均に売っているもので十分ですので、ぜひ購入してみてください。
④壁紙用フック
なで肩ハンガーを壁に掛けるためのフックは、ダイソーの「針穴を空けない!壁紙に貼れる壁紙用フック」がおすすめです。
特殊な接着剤を使って壁紙に貼るため、壁に穴を空ける必要がなく、さらに剥がしても痕が残らない優れものです。
こんな見た目ですが、オーバーオールのような重たい古着でも問題なく吊るせます。
もし近所にダイソーが無い方は、清和産業のくりぴたフックが同じものになります。
⑤リメイクシート
撮影時の背景を統一したい場合、リメイクシートを活用しましょう。
一般的な家の白い壁紙でも問題はありませんが、生活感を取り除くならリメイクシートを使うのが手っ取り早いです。
メルカリでは、タイル柄やレンガ柄などのリメイクシートを背景にしている方も多いですね。
おすすめは、Seriaのリメイクシート白(約45cm×90cm)を6つ購入し、縦に3つ、横に2つ繋げて縦135cm×横180cmの撮影スペースを確保する方法です。
これだけ広さがあるとTシャツはもちろん、大きめのアウターも楽々撮影できます。
⑥撮影用背景
「ハンガーでの壁掛けはめんどくさい!」「壁にリメイクシートを貼りたくない…」という方には、撮影背景セットがおすすめです。
撮影背景セットとは以下のような、平置きでの写真撮影に役立つアイテムです。
私が使っているのはピノスタジオの撮影用背景です。
ボードと背景シートを組み合わせて、簡単に撮影背景を作ることができます。
撮影背景セットについて詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひ読んでみてください。
⑦シーリングライト
照明については、わざわざ照明器具を購入せずとも一般的な昼白色のシーリングライトでOKです。
逆に温かみのある電球色の照明は、古着の色合いが伝わりづらくなるので避けましょう。
通販で「シーリングライト」と調べるとめちゃくちゃ種類が出てきますが、ここでは私が実際に使っているものを紹介します。
私は以下の楽天のリンクにて買ったものを、6畳の部屋で使用しています。
シンプルなリモコン付きのシーリングライトです。
⑧巻き尺
古着を出品する際には、商品説明に肩幅、身幅、着丈、袖丈を記載すると親切です。
100均で売っているような、簡易的な巻き尺を一つは持っておきましょう。
古着のサイズを測るのはもちろんですが、商品の発送時などにダンボールのサイズを測る際にも活躍します。
梱包・発送編
続いては、古着が売れた後の発送工程に必要なアイテムをご紹介します。
紹介するアイテムは、以下の通りです。
- OPP袋
- OPPテープ
- A4封筒(角型2号)
- 宅急便コンパクト
- レターパックプラス
- 宅配用ビニール袋
- ダンボール(80~120)
- 布テープ
- 厚さ測定定規
- インクジェットプリンター
- Aone マルチカード 51291
※随時更新します
①OPP袋
OPP袋とは、商品を包むための透明のフィルムです。
OPP袋に入れず直接梱包すると、雨天時などに商品が濡れるため必ず使ってください。
Tシャツやシャツなど小さなものはA4サイズ、アウターやセーターなど厚めのものはB4サイズのものを使いましょう。
初心者の方は100均でもいいですが、古着転売に慣れてきたら通販でまとめて購入する方がお得です。
また始めからテープ付きのOPP袋を選べば、わざわざOPPテープで止めなくて済むので便利です。
効率を求める方には、テープ付きのものがおすすめです。
②OPPテープ
OPPテープは強度の高いビニールテープで、OPP袋を閉じる際などに使います。
順序としては先にセロテープで数箇所仮止めし、その後OPPテープで本止めするとより丁寧です。
OPP袋と同じく、初心者の方はダイソーやセリアなどの100均で買うことをオススメします。
わざわざ100均に行くのが面倒な方は、Amazonで買えるアイリスオーヤマ製のものがオススメです。
③A4封筒(角型2号)
Tシャツなどの薄い夏物は、封筒を使ってネコポスで送れば送料を安く抑えられます。
封筒自体は何でもいいですが、テープ付きのものであればのり付けしなくていいので便利です。
100均では滅多にテープ付きは売っていないため、通販でのまとめ買いをオススメします。
④宅急便コンパクト
古着転売で最も使う梱包材が、宅急便コンパクトです。
通常のものと薄型のものがあり、ネコポスに入らない薄手の古着などは薄型に入れるのがおすすめです。
これからメルカリで古着転売を始める方は、必ず利用することになるので先にまとめ買いしておきましょう。
時期にもよりますが、Amazonでのまとめ買いが最も安く買える方法です。
⑤レターパックプラス
宅急便コンパクトと類似した配送方法として、レターパックプラスがあります。
レターパックプラスは、既に送料込みの520円の梱包材を郵便局やローソンで購入します。
メリットとしては、ポスト投函できる、速達扱いの2点が挙げられます。
急ぎの場面や自宅のすぐ側にポストがある、という場合はぜひレターパックプラスを使ってみてください。
⑥宅配用ビニール袋
宅急便コンパクトやレターパックプラスに収まらないサイズの梱包に役立つのが、宅配用ビニール袋です。
適当な紙袋やダンボールでも梱包はできますが、お客さまにあまり良い印象を与えないのでおすすめしません。
特にA3サイズを数枚持っていれば、アウター類はもちろん、2,3着のまとめ買いにも対応できます。
100均にも5枚入りなどがありますがすぐに無くなるため、私はAmazonで100枚セットをまとめ買いしています。
⑦ダンボール(80~120)
宅配用ビニール袋にも入らない、もしくは3〜5着のまとめ買いの場合、ダンボールを使いましょう。
イメージとしては宅配用ビニールが60サイズ相当、それ以上の80サイズ、100サイズなどはダンボールといった感じです。
一般の方なら適当なダンボールを使い回してもいいのですが、もし本格的に古着転売をしたいのであれば必ず新品のダンボールを準備しましょう。
⑧布テープ
ダンボールを閉じる際は、布テープを使いましょう。
似たようなものに、紙でできたクラフトテープというものがありますが、剥がれやすい上に雨に濡れると破れるのでおすすめしません。
必ず、布テープやガムテープを使って梱包するよう気をつけて下さい。
⑨厚さ測定定規
厚さ測定定規とは、ネコポスやゆうパケットの厚さ3cmをクリアしてるかどうかを確認できる便利アイテムです。
私は過去に一度、3cmオーバーのものを無理やりポストにねじ込んで送ろうとしたことがあります。(マネしないでね)
後日、当然のことながら「規定を超えているため返送されました」と通達つきの荷物が戻ってきました。笑
このような行動はお客さまを待たせる上に送料も無駄になるので、ぜひ厚さ測定定規を活用してください。
厚さ測定定規は、ダイソーやセリアなどの100均で購入できます。
⑩インクジェットプリンター
続いては梱包材ではなく、発送の際に同封するサンキューカードについてです。
あなたも通販で買い物をした時、一度はサンキューカードを受け取った経験があるのではないでしょうか?
そんなサンキューカードを作るのに必要なのが、インクジェットプリンターです。
機種に特別指定はなく、基本的にインクジェットであれば何でもOKです。
参考程度に、私はEPSON EW-052Aという型落ちモデルを使っています。
⑪Aone マルチカード 51291
サンキューカードの用紙には『Aone マルチカード 51291』を使います。
色々と試した上で、サンキューカードに最も適している用紙はこちらの商品でした。
10枚入りで用紙1枚につき10枚分のカードを作成できるため、1つ買えば100枚のカードを作成できます。
また最初からミシン目がついているため、印刷後にパキッと簡単に切り離せます。
もちろん、両面印刷が可能です。
サンキューカードを作ってみたい方は、ぜひ以下の記事も読んでみてください。
管理編
続いては、古着を保管しておく際の管理工程に必要なアイテムをご紹介します。
紹介するアイテムは、以下の通りです。
- ハンガーラック
- 衣類乾燥機
- 針金ハンガー
- すのこ
- ラベルシール
- アイロン
- 除湿機
- 湿度計
- 防虫剤
※随時更新します
それでは一つずつ、ご紹介します。
①ハンガーラック
古着の管理に便利なのが、ハンガーラックです。
ちなみに私は、上段と下段両方に衣類を掛けられるキャスター付きの2段ラックを使っています。
高さが最大185cmあるため、天井付近の空間を上手に活用できます。
商品が売れた時も、すぐに見つけることができて便利です。
またキャスター付きのため、商品を探す時や掃除する時にも簡単に動かせます。
本商品1つでTシャツ約200枚、スウェットなら約80着くらいを保管できます。
また耐荷重が116kgもあるため、ヘビージャケットやオーバーオールなど、重めの古着をかけても全く問題ありません。
古着の在庫をラック掛けで保管してみたい方は、ぜひ検討してみてください。
私が使っているものと全く同じ商品は、以下の楽天市場のリンクよりご購入いただけます。
②衣類用乾燥機
そんなあなたにおすすめなのが、私も実際に使っている衣類用乾燥機の『DE-N50WV-W』です。
乾燥容量は4kg、5kg、6kgの3種類があり、私は真ん中の5kgのものを使っています。
洗濯機とセットで使えば、家の中にプチコインランドリーができたみたいで嬉しいです。笑
私自身、乾燥機を自宅へ導入するにあたって『ドラム式洗濯乾燥機』と『洗濯機+衣類用乾燥機』でかなり迷いました。
結果、故障のしにくさや容量の大きさ、そして何よりも値段の安さから『洗濯機+衣類用洗濯機』を採用しました。
洗濯が必要な古着を仕入れた際、家の中で洗濯から乾燥まで一括で終えられるのでかなり便利です。
上の写真は実際に私が使っているものですが、乾燥機を洗濯機の上に据え付ける場合は専用のスタンドが必要です。
こちらのスタンド、組み立てには電動ドライバーが必要なのであらかじめ準備することをおすすめします。
現在Amazonでは取り扱っていないため、楽天やYahooショッピングで購入する必要があります。
私が使っているものと全く同じ商品は、以下の楽天市場のリンクよりご購入いただけます。
③針金ハンガー
古着の在庫管理にハンガーラックを使うのであれば、一緒に針金ハンガーも必要です。
保管用であれば、なで肩ハンガーなどのおしゃれなものを使う必要はありません。
シンプルな針金ハンガーを大量に購入しましょう。
④すのこ
「ハンガーラックは大きくて邪魔だな…」という方には直置きがおすすめです。
その名の通り、床に直に古着を置いて保管する方法です。
その際、そのまま置くとホコリやカビが気になるためすのこを使いましょう。
すのこがあれば床との間に空間が生まれるため、ホコリや湿気の対策になります。
おすすめのすのこは、ニトリのスノコベッド(ソルバ4 マットレス用)です。
キャスター付きのため、よほどの量を載せない限り移動もできます。
また、使わない時は2つに折り畳めるので収納にも便利です。
以下の楽天市場のリンクより、ご購入いただけます。
⑤ラベルシール
次に紹介するのは、一点一点の商品を個別に管理するためのラベルシールです。
私が実際に使っているのが、A-one 72295という用紙です。
A-oneには様々な種類のラベルシールがありますが、この用紙は95面×10シートなので、一度に大量のシールを作れます。
1つ買っておけば950着分作れるので、しばらくは買い足さなくて済みます。
値段も500円以下なのでお手頃です。
⑥アイロン
続いては、古着のシワを伸ばすためのアイロンです。
発送の前や、仕入れた古着を保管する際に必要となります。
私が実際に使っているのは、ツインバードのSA-4084BLというスチームアイロンです。
スチームアイロンとして最低限の機能を備えており、アタッチメントを変えることで普通のアイロンとしても使用できます。
出典元:Amazon
個人的には、安価な上にかなり軽量で疲れにくいところが気に入っています。
コスパがよく「とりあえず1台目に何か欲しい!」という方にぴったりの商品ですので、ぜひ参考にして下さい。
⑦除湿機
古着を管理している部屋は、特に梅雨の時期などは湿度の管理が必要です。
私が実際に使っているのは、山善のYDC-C60(W)という除湿機です。
鉄筋の建物なら13~14畳、木造なら6~7畳の部屋での除湿、さらには衣類乾燥にも使える比較的リーズナブルな除湿機です。
除湿機の中でもコンプレッサー式と呼ばれる、省エネタイプのものになります。
除湿しながら強風で洗濯物を乾かせるため、一石二鳥で満足しています。
また、予算に余裕のある方にはアイリスオーヤマのIJD-I50がおすすめです。
IJD-I50はAmazonの除湿機部門でベストセラー1位を取っている、大人気のサーキュレーター衣類乾燥除湿機です。
除湿可能面積に差はありませんが、除湿力や衣類乾燥力を比べると山善のYDC-C60(W)を上回ります。
⑧湿度計
除湿機に加えて、湿度計もあるとなお良しです。
私が実際に使っている湿度計は、タニタのTT-559 GYです。
温度、湿度、時間が一目で確認できる点と、マグネット・置き・壁掛けの3WAYが選べる点が気に入っています。
また、TT-559は温度と湿度のバランスで室内の快適さも表示してくれます。
古着を管理している部屋だけでなく、リビングや寝室にあっても嬉しい商品です。
⑨防虫剤
シーズンオフの商品については、販売中の在庫とは別に大きめのダンボールにて保管しましょう。
その際、ドラッグストアなどで買える防虫剤を3~5着につき1つ挟んでおくと効果的です。
事業編
続いて紹介するのは、古着転売を始める際に役立つアイテムです。
紹介するアイテムは、以下の通りです。
- 古物商プレート
※随時更新します
それでは一つずつ、ご紹介します。
①古物商プレート
古着転売に本格的に取り組むのであれば、古物商が必要です。
また古物商を取得した後は、プレートを作成しておくことが義務となっています。
プレートはAmazonで簡単に買えるので、ぜひ準備しておいてください。
まとめ
今回紹介した内容を抑えれば、古着転売で必要な便利アイテムについては完璧です。
本記事の内容をもう一度まとめてみましょう。
- なで肩ハンガー
- ベスト用ハンガー
- ボトムス用ハンガー
- 壁紙用フック
- リメイクシート
- シーリングライト
- 巻き尺
- OPP袋
- OPPテープ
- A4封筒(角型2号)
- 宅急便コンパクト
- レターパックプラス
- 宅配用ビニール袋
- ダンボール(80~120)
- 布テープ
- 厚さ測定定規
- インクジェットプリンター
- Aone マルチカード 51291
- ハンガーラック
- 衣類用乾燥機
- 針金ハンガー
- すのこ
- ラベルシール
- アイロン
- 除湿機
- 湿度計
- 防虫剤
- 古物商プレート
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