- 古着転売歴:2年6ヶ月
- 最高月利:32万円
- 平均月利:20万円
- メルカリ(フォロワー):1450
- BASE(フォロワー):1290
- ベールのメリット・デメリットは?
- ベール仕入れって儲かるの?
- ベール仕入れの注意点は?
この記事はこれらのお悩みを解決します!
メルカリ古着転売の仕入れ方法の中で、1着あたりの単価を最も抑えられるのがベール仕入れです。
一見魅力的なベール仕入れですが、もちろんメリット・デメリットが存在します。
そこで本記事では、ベール仕入れの注意点やメリット・デメリットについて徹底解説します。
これを読めば、今後あなたがベールを仕入れる際に注意すべき点がわかります。
目次
ベール仕入れのメリット・デメリット
本記事の内容は動画でも説明しておりますので、文章より動画のほうがいい!という方はぜひご活用ください。

ベールとは上画像のような、ギュッと圧縮された古着のかたまりのことです。
大きさは様々であり、コンパクトなものでTシャツなら80~100枚、大きなものだと200枚オーバーのものもあります。
それでは簡単に、ベール仕入れのメリットとデメリットを説明していきます。
メリット
ベール仕入れの最大のメリットは、その安さと量です。
一度に大量の古着を仕入れる分、一着あたりの金額は他の仕入れ方に比べ最も安くなります。
外注化などを実践しており、既に大量の古着を売り捌ける環境であれば、ベール仕入れで月利10~20万は比較的簡単に達成できるようになります。
デメリット
ベール仕入れのデメリットは、商品の選択権が完全に売り主側にある、つまり運要素が強いということです。
仕入れ先にもよりますが、ダメージが大きく売り物にならないような古着が入る可能性は大いにあります。
古着転売初心者にとって最も怖いのが、在庫を抱えるリスクです。
一着一着売れるかどうかをリサーチしながら選定していれば、在庫を抱えるリスクはそこまで高くありません。
しかしベールにて仕入れた古着は完全にランダムのため「売れないものがあって当たり前」という心構えが必要です。
※以下の記事では、私がベール仕入れで失敗した経験談を紹介しています

ベール仕入れの注意点3選
続いて、ベール仕入れの注意点を3つご紹介します。
- 初心者の頃は控える
- ある程度の軍資金が必要
- 在庫を置くスペースを確保
1つずつ、簡単に説明していきます。
①初心者の頃は控える

大前提として、古着転売を初めて間もない方にはベール仕入れはオススメしません。
その理由は2つあります。
1.良し悪しを判断できない
古着転売初心者の方がベールを購入しても、そのベールが当たりなのかハズレなのかを判断できません。
なぜなら、1着当たりの良し悪しが判断できない状態だからです。
古着転売初心者の方は、まずは店舗にて自分の目利きで仕入れるか、アソートセットなどあらかじめ売れ筋商品がセレクトされたものを仕入れることをおすすめします。
2.大量に売り捌けない
古着転売初心者の方がいきなりベールを購入してしまうと、全ての古着を出品するのにかなりの時間を費やします。
例えばサラリーマンの方であれば、仕事が終わって帰宅後、毎日出品作業に追われるなんてことも十分考えられます。
私が初めてベールを仕入れたときは、古着を全て出品し終える前に先に心が折れそうでした。笑
ベールを仕入れたいのであれば、先に最低限の外注化やツールによる効率化を優先すべきです。
②ある程度の軍資金が必要

ベールを仕入れるためには、ある程度の軍資金が必要です。
いくら一着あたりの単価が安いとはいえ、それが50~200着と入っているためそれなりの価格になります。
しかも1つ買って終わりではなく、古着転売で継続的に稼ぐためには定期的にベールを仕入れる必要があります。
つまり定期的にベールを仕入れられる軍資金、そして効率的に仕入れと販売を回す環境がなければベール仕入れは難しいです。
③在庫を置くスペースを確保

最後の注意点は、場所の問題です。
これまで述べてきたとおり、ベール仕入れは一気に大量の在庫を抱えることになります。
つまり、それ相応の場所を確保する必要があります。
部屋の間取りと在庫スペースの目安としては、1LDKで200着~300着程度です。
私の場合、六畳一間を完全に古着部屋にしており800着程度を保管しています。
生活スペースをかなりえぐられるため、場所を確保できない方にはベール仕入れはおすすめしません。
ベール仕入れは儲かるのか?

結論から言うと、ベール仕入れでの古着転売は儲かります。
理由は単純で、たくさん仕入れてたくさん販売できればその分多くの利益を上げられるからです。
ただ、先程の注意点にも記載の通り『大量の在庫を効率的に回せる環境が整っている』というのが前提条件です。
ここを履き違えて、初心者の方がいきなりベールを仕入れて失敗する例は後を絶ちません。
本記事を読んでいる方には、その点をしっかり理解していただけたらと思います。
ベールを仕入れるべき人の条件
では次に、ベールを仕入れるべき人の条件を簡単に説明します。
- 目利きがある程度できる
- 外注・ツールにより効率化している
- 保管スペースを確保できる
1つずつ、簡単に説明していきます。
①目利きがある程度できる

リサイクルショップ等での仕入れを経験し、ある程度目利きができる方にはベール仕入れがおすすめです。
なぜなら大量に古着が詰まったベールを開けても、それぞれの古着のアピールポイントをしっかり把握し、お客さまに説明できるからです。
②外注・ツールにより効率化している

外注化やツールによる効率化を図っている方にも、ベール仕入れはおすすめです。
なぜなら、大量の在庫を効率的に回す環境が整っているからです。
外注化に興味のある方は、以下の記事もぜひ読んでみて下さい。

③保管スペースを確保できる

ベール転売をガシガシ回していくには、それなりの在庫保管スペースが必要です。
1Kや1LDKにお住まいの方には、在庫保管用にレンタル倉庫の利用をおすすめします。
初心者におすすめの仕入れ方法
出典元:3peace
古着転売初心者の方は、まずは古着卸の大手3peaceのアソートセットを仕入れることをオススメします。
3peaceは神奈川県平塚市にて大型の卸売倉庫を運営しており、アソートセットだけでなく、直接仕入れに行くことも可能です。
3peaceのアソートセットは、プロのスタッフがメルカリで売れやすい商品をセレクトして構成されています。
古着転売は売れる商品を見定められるようになるまでに時間と経験が必要ですが、3peaceのアソートセットを活用すれば2~3日で売れ筋の古着が自宅に届きます。
あなたの貴重な休日を使って、わざわざリサイクルショップや卸業者へ仕入れに行く必要はありません。
当サイトでは3peaceのアソートを全て開封し紹介しておりますので、ぜひ仕入れ時の参考にして下さい。

ベールの仕入れ先について
本サイトでは「既に古着転売をしていて、もっと稼げるようになりたい!」という方向けに、おすすめのベール仕入れ先を紹介しています。
ご興味のある方は、ぜひ読んでみて下さい。

まとめ
今回紹介した内容を抑えれば、今後ベール仕入れをする際に何に注意をすべきかがわかります。
本記事の内容をもう一度まとめてみましょう。
- 初心者の頃は控える
- ある程度の軍資金が必要
- 在庫を置くスペースを確保
また以下の記事では、おすすめのベール仕入れ先を紹介しています。
ご興味のある方は、ぜひ読んでみて下さい。
