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※2025年1月現在
- 古着のベール仕入れってどうなの?
- 気をつけたほうがいい点は?
- 実際に仕入れた人の経験談が聞きたい!
この記事はこれらのお悩みを解決します!
あなたは「古着のベール仕入れってどんなものが届くの?」と悩んでいませんか?
結論から言うと、仕入れ先によります。
クオリティの高い上質なベールを販売しているところもあれば、ジャンク品やダメージばかりの詰め合わせが届くところもあります。
そこで本記事では、私が実際に経験した失敗談を赤裸々にご紹介します。
これを読めば、今後あなたが仕入れの際に気をつけるべき点がわかります。
ベールが水没してました
本記事の内容は動画でも説明しておりますので、文章より動画のほうがいい!という方はぜひご活用ください。
とある日に仕入れたベールを開封すると、なんと水没した状態で手元に届きました。
こんな経験は初めてだったため、驚きと困惑にまみれた感情になったことを覚えています。笑
本ベールはブランドシャツがMIXされたもので、価格は約16万円。
さらに中身を見ていくと、水没してしばらく経って色移りしたものもありました。
古着せどりではネット仕入れ(電脳仕入れ)を上手く使えば、家から一歩も出ずとも古着を仕入れることができます。
実際に私もネット仕入れを上手く活用することで、仕入れにかかる時間を大幅に短縮しています。
しかし稀に今回のようなトラブルも起きる可能性がありますので、どこから仕入れるかは慎重に見定める必要があります。
ここからは失敗談の備忘録として、私がとった対応やこの経験で得た教訓について解説していきます。
私がとった2つの対応策
まずは、今回の水没事件直後に私がとった行動についてご紹介します。
①仕入れ先へ連絡
まずは仕入れ先の業者さんへの連絡です。
返品や返金、補償等について十分に説明を受ける必要があると考え、真っ先に連絡を取りました。
以下、記憶の限り会話を思い出して書いてみました。
…何時間か後
…2週間後
…さらに1ヶ月後
…さらに3週間後
と、かなりはしょりましたが一部始終はこんな感じでした。
結局返金されるまで(1万円ですが…)2ヶ月以上かかり、終始不安な気持ちでいっぱいのやり取りでした。
それ以降その業者さんとは取引していませんが、今回のような水没するケースはいたって稀だということでした。
今回備忘録として紹介していますが、このようなことが起こるのは極めて稀です。
ほとんどの卸業者さんは、問題なく理想通りの商品を届けてくれます。
ここでお伝えしたいことは、確率は低いと言えどリスクを負って事業に取り組むということです。
そして自分自身が事業に関する知識を深め、信頼できる仕入れ先を見極められるようになる必要があるということです。
②急いで漂白
仕入れ先の業者さんとのやり取りをしている間、とりあえず自分ができることをやろうと思いました。
そこで最優先で取り組んだのが、色移りしてしまった古着の漂白です。
水を含んだシャツを大量に取り扱うのは、かなり骨の折れる作業でした。
しかし色移りしてまだ間もなかったのか、漂白後は一部を除いて売り物になるレベルにまで状態を戻すことができました。
本ベールについてはかなり大変な思いをしましたが、今思えばいい経験になりました。
なんといっても、漂白がめちゃくちゃ上手になりました。笑
漂白剤には酸素系と塩素系があり、白シャツは冷水で塩素系、色物は温水で酸素系など、この経験があったからこそ身についた知識やノウハウがあります。
また、自分の事業なのだから責任はすべて自分が取らないといけないんだと改めて考えるきっかけにもなりました。
この経験で得た教訓
最後に、この経験で得た教訓を2つご紹介します。
①複数の仕入れ先を持つ
まずは、複数の仕入れ先を持つことです。
当たり前ですが、卸業者さんが取り扱っている商品は業者ごとにかなり色が違ってきます。
そこでリスクヘッジの意味も込め、仕入れ先は複数に分散させましょう。
1つだけの仕入れ先に集中しすぎると、もしものことがあったときに仕入れられなくなる恐れがあります。
「このアイテムはここから買う」など自分なりの条件を持っておくと、仕入れ先に応じた役割ができるのでおすすめです。
②信用できないところは切る
2つめは、信用できない業者さんは構わず切るべきだということです。
①とも繋がる部分がありますが、仕入れ先の選択肢を複数持っておけば、1つの仕入れ先に依存せずに済みます。
信用できない、足元を見てくる、粗悪品ばかり送ってくるような業者さんとは思い切って取引をやめましょう。
商いは信用です。
自分と仕入れ先の双方がwin-winになるような関係性は必ず長く続きます。
ぜひ色々な業者さんやリサイクルショップ等を周って、安定した仕入れができるような環境を構築してください。
まとめ
今回紹介した内容を抑えれば、今後あなたが古着せどりをする際に気をつけるべきことがわかります。
本記事の内容をもう一度まとめてみましょう。
- 複数の仕入れ先を持つ
- 信用できないところは切る
メルカリ古着転売において、最も重要なのは「仕入れ」です。
以下の記事では、初心者せどらーさんでも仕入れられるネット仕入れ先やリサイクルショップをご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください^ ^