メルカリ利益計算|手数料・送料・仕入値から手元の金額を出す方法

前職はIT企業、現在はShopifyで古着屋ECを運営しながら田舎でゆったり暮らしてます。
- 古着屋歴:5年9ヶ月
- インスタ(フォロワー):6,100
- 在庫:約1,000着
- 実務はパートナーに全外注
※2026年8月現在


- メルカリで売れたら、手元にいくら残るの?
- 利益計算の式を知りたい!
- 利益計算アプリやサイトって使ったほうがいい?
この記事はこれらのお悩みを解決します!
あなたは「メルカリで売れた金額が、そのまま利益だと思っていた…」と悩んでいませんか?
売値から手数料と送料、せどりや物販の場合はそこからさらに仕入値を引かないと、手元に残る金額は分かりません。
本記事では、メルカリの利益計算の式と、実際に売れた古着での計算例を紹介します。
利益計算アプリや計算サイトの使いどころにも触れるので、メルカリ用の電卓を探している方もぜひ最後まで読んでみてください。
これを読めば、1取引で手元にいくら残るか、自分で出せるようになります。
メルカリ利益の計算式
結論から言うと、メルカリの利益は次の式で出します。
利益 = 売値 − 手数料(約10%) − 送料 − 仕入値
「売れた金額」は売上であって、利益ではありません。
まずはこの式を覚えることが、メルカリ利益計算の第一歩です。
①売値 − 手数料 − 送料 − 仕入

引くものは、大きくこの3つです。
- 手数料(販売手数料・約10%)
- 送料(出品者負担の場合)
- 仕入値(その商品を仕入れた金額)
ここに梱包材やOPPフィルムなどの消耗品費を入れると、利益計算はさらに正確になります。
ただ、まずは上の式で「1着いくら残ったか」を掴むだけで十分です。
②手数料は約10%

メルカリの販売手数料は、売値の約10%です。
たとえば売値が5,000円なら、手数料は500円となります。

10%って、けっこう引かれるね…

重いですが、集客代として見る考え方もあります!後で説明しますね!
クーポン等で手数料の負担が少し変わることはありますが、日常の利益計算ではまず売値×10%を抑えておけばOKです。
③送料と仕入値も必ず引く

手数料だけ引いて「黒字!」と判断するのは危険です。
送料は配送方法で大きく変わるため、出品者負担としているのであれば、その金額を必ず引きましょう。
また仕入値も考慮しないと「いくらで仕入れて、いくら残ったか」が分かりません。
「売値 − 手数料」だけ見ると余裕があるように見えても、そこから送料・仕入値を引くと案外手残りが薄く感じることがあります。
この差に気づくことが、利益計算のポイントです。
実際に売れた古着で計算してみる

売上から手数料・送料・仕入値を引けばいいのね!

その通り!実際の例で見てみましょうか!
言葉だけだとイメージしづらいので、私が実際にメルカリで売った古着で計算してみます。
手元に残る金額の計算例

今回はこのラッセルのスウェットパーカーを例にしてみます。
利益計算の数字は次のとおりです。
- 売値:8,680円
- 手数料(10%):868円
- 送料:750円
- 仕入値:1,573円
計算過程はこうなります。
売値 8,680円
− 手数料 868円(8,680 × 10%)
− 送料 750円
− 仕入値 1,573円
= 利益 5,489円
売値だけ見ると8,680円ですが、手元に残るのは約5,489円です。
「売れた金額」と「手元に残る金額」は、これくらい差が出ます。
手数料10%の考え方

さっき言ってた、手数料10%を集客代として見る考え方って?

1から集客しなくていい分、多めに手数料を払っている、という考え方です!
メルカリの手数料10%は、正直重いです。
それでもメルカリを使い続ける理由は、果てしない数の既存のお客さんがすでにメルカリを使っているからです。
集客の代わりとしての手数料

素人が出品しても、ある程度は閲覧され購入に繋がりやすいのがメルカリの最大のメリットです。
私は手数料を「痛いコスト」だけで終わらせず、集客を代わりにしてくれる分の手数料だと考えています。
自分でゼロから集客する手間と比べると、10%の意味が変わって見えますよね。
自社EC(約3.6%)との違い

少し話は逸れますが、私はメルカリと同時にShopifyの自社ECにも出品しています。
自社EC側の決済手数料はだいたい約3.6%前後で、メルカリよりかなり安いです。
その代わり、集客はインスタグラムなどを使って1から全て自分でやる必要があります。
これまでラクマやYahoo!フリマ、BASEなども試してきましたが、今はメルカリと自社ECの2つに絞っています。
集客付きの高手数料(メルカリ)と、自前集客の低手数料(Shopify)でバランスが良く古着を売り捌いています。
要するに「手数料が高い=悪」ではなく、集客コストも含めて考える、くらいで掴んでもらえれば十分です。
利益計算アプリ・計算サイトの使いどころ

メルカリの利益計算って簡単にできないの?

調べるといろんなツールが出てきますよね!
結論、不用品を売るだけなら簡単な電卓ツールで十分です。
一方、仕入れて売るせどり・物販なら、「その場でいくら残るか」だけでなく、数字を残して追う必要があります。
仕入値込み・継続管理との違い

1取引分の手数料や送料をその場で計算したい時は、電卓アプリや計算サイトが便利です。
一方で、せどり・物販で電卓だけでは弱いのは、次の点です。
- 仕入値まで入れた「本当の利益」を、取引ごとに残しにくい
- 何着も売れるようになると、手元の計算がバラバラになる
- 「先月いくら残ったか」まで追いにくい
続けていくなら、1つ1つの商品の数字を残して管理する場所が必要になります。
せどり・物販向きの利益管理方法
メルカリでせどりや物販をするなら、利益計算は一度やって終わりではありません。
大事なのは、売れるたびに同じ式で「手元にいくら残ったか」を確認する習慣です。
まずは1取引の式を習慣にする

電卓でその場の金額を出すだけでは、すぐ消えてしまいます。
出品前・売却後のどちらかでいいので、商品ごとに次をメモして残してください。
- 売値
- 手数料(約10%)
- 送料
- 仕入値
- 手元に残った金額
消耗品や梱包材費まで入れるのは、その次の段階で大丈夫です。
まずは1商品ごとに数字を追うことから始めると「なんとなく黒字」から卒業できます。
その記録場所として、表計算が向いています。
記録は無料Excelで

私がメルカリで古着せどりを始めた頃は、ちょうど使いやすい計算用のツールがありませんでした。
そのためメルカリせどり・物販用の売上・在庫管理エクセルを自分で作り、2021年から無料で公開しています。
既に2,000ダウンロードされている人気エクセルです。
1つ1つの商品の利益を追えるようになりたい方は、まずはそちらを使ってみてください。
まとめ
本記事の内容をもう一度まとめてみましょう。
- 利益 = 売値 − 手数料(約10%) − 送料 − 仕入値
- 手数料10%は重いが、集客代としても捉えられる
- せどりなら商品ごとに数字を管理しよう
物販やせどりは在庫・売上などの数字管理が命です。
当サイトでは物販・せどりをしている方向けに、無料で使える管理エクセルを配布しています。
以下の記事からダウンロードできますので、ぜひ併せて読んでみて下さいね!


