古着屋オーナーの年収・月収は？現役メルカリ古着せどらーが徹底解説

この記事はこれらのお悩みを解決します！

あなたは「古着屋って月収いくら稼げるの？」と疑問を持っていませんか？

結論から言うと、副業レベルで月収3～10万円、本格的な事業になれば20～30万円以上も到達可能です。

つまり年収に換算すると、約200～400万円ほどが妥当です。（一店舗の場合）

そこで本記事では、実際にメルカリ古着せどりで脱サラした筆者が、古着屋運営のリアルな月収の目安について徹底解説します。

この記事を読めば、古着屋さんの月収の目安について理解できます。

はじめに

本記事の内容は動画でも説明しておりますので、文章より動画のほうがいい！という方はぜひご活用ください。

月収の目安についてご説明する前に、本記事の注意点を先に挙げておきます。

本記事は90s古着をメインに取り扱う場合の目安であり、ハイブランドやヴィンテージ等の高単価商品は特に取り扱いません。

また、実店舗経営ではなくオンライン古着屋運営メインのお話となります。

さらに月収の定義は「売上から仕入原価・送料・販売手数料を引いた金額の1ヶ月分」としています。

それらを踏まえた上で、早速行ってみましょう！

古着屋経営の月収

それでは、古着屋経営の月収についてご説明します。

ここではわかりやすく、以下の3つの目安に分けてご説明します。

1つずつ、説明していきます。

①まずは月収10万円を目標に

サラリーマンの方が副業で古着せどりをする場合、まず最初の目標となるのが月収10万円です。

理由として、1人で古着せどりをする場合は月収10万円がほぼ限界だからです。

例えば一着500円で仕入れた古着をメルカリで3,000円で販売した場合、送料や手数料を引いた利益は約2,000円になります。

単純計算すると、1ヶ月に10万円稼ぐにはこの古着を50枚売る必要があります。

仕入れから写真撮影、サイズ測定、画像加工、梱包発送、在庫管理など全てを1人でする場合、月50～100着程度で限界になります。

ただ、季節によっては商品単価が高くなる場合もあるので、もう少し楽に月収10万円を達成できるケースもあります。

現時点であなたがまだ古着を販売していない場合、まずは副業で毎月5～10万円を稼げるようになることを一つの目標としましょう。

月10万円の副収入があれば、年収で言うと120万円UPです。

ただ副業によって時間を追われ、家族との時間やあなた自身の自由時間が無くなってしまっては本末転倒です。

ツールの利用や外注による効率化を図り、時間を確保しつつ10万円を達成できるようになることをおすすめします。

②副業でも月収20万は可能

ツールの利用や外注化によって効率化できていれば、副業でも月収20万は可能です。

実際に私はサラリーマン時代に、古着せどりを始めて7か月で月利20万円を達成しています。

古着は商品単価が季節に左右されるので、一概には言えませんが、月に100着程度を売り捌けば月収20万円に到達します。

また仕入れ値がかなり安いなどのアドバンテージがあれば、もう少し楽に20万を達成できます。

仕入れ数を増やすとその分写真撮影などの作業が増えるため、外注化が必須となってきます。

また外注化だけでなく複数サイトへ一括出品できるツールを利用すれば、より月収20万の目標に近づきます。

外注化については以下の記事にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にして下さい。

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③月収30万円以上も可能！

結論、古着屋さんが月収30万円以上に到達することは可能です。

しかし月収30万円以上となると、複数店舗の運営や実店舗の経営も視野に入れる必要があります。

わかりやすく、数字を使った例でご説明します。

月収30万に到達するには、単純に1ヶ月あたり150～200着の古着を売り捌く必要があります。

イメージとしては「1,000着の在庫のうちオンシーズンの古着が500着、そのうち150～200着が売れてようやく月収30万」といった具合です。

そうなると、500着の古着を1つのオンライン古着屋で出品するより、実は250着ずつ2つのショップに分けて販売するほうが達成できる可能性が高いです。

オンライン古着屋はその性質上、500着も出品するとお客さまが全ての商品に目を通すことが困難になります。

つまり月収30万を目指すのであれば「月利30万のオンライン古着屋を1つ」ではなく「月利15万のオンライン古着屋を2つ」にした方が、達成しやすいということです。

また「実店舗×オンライン」でどちらからも集客できれば、さらなる利益の拡大に繋げられる可能性があります。

結論、オンラインとオフラインどちらにせよ、月収30万以上を達成するには店舗数の拡大やそれに伴った人材の確保などが必要になってくるということですね。

まとめ

今回紹介した内容を参考にすれば、古着屋さんの月収の目安について理解できます。

本記事の内容をもう一度まとめてみましょう。

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